五臓と五味(酸・苦・甘・辛・塩)のお話その2
前にも東洋医学では五臓に対応した味があると言う話は書かせていただきました。
肝=酸
心=苦
脾=甘
肺=辛
腎=塩
肝が弱っていたら、酸味を食べることで肝を強くしましょう!
と言ったお話です。
それはそのまま覚えておいていただいたいいのですが、他にもこんな考え方もあります。
肝は性質上、締め付けられるのが嫌いです。
そこで甘味で緩めてあげます。
心は緩んでいる状態がきらいです。
そこで酸味でキュッと引き締めてあげます。
脾は湿潤が嫌いです
そこで塩味で湿気を取り除きます。
肺は上に突き上げらる感じが嫌いです。
そこで苦味で突き上げられる感じを散らしてあげます。
腎は乾燥が嫌いです。
そこで辛味のもので潤いを与えてあげます。
五臓と親和性の高い味の考え方だけでなく、
五臓の苦手な性質から食べ物の味を選択する。
このような考え方もあります☆
今日も最後まで読んで頂きありがとうがざいました。
おぎの鍼灸院
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