健康寿命を延ばす為に心に留めて欲しい事

先日の大阪国際マラソンで優勝した松田瑞生選手!

「設定記録超えたんや!すごいなぁ!」と
ボーっとテレビを見ていたら松田選手の母親も出てきて・・・

「んっ!?なんか見たことある顔。
誰??気のせい???」

と考えたら、鍼灸の学校を卒業してから7、8年間行っていた
勉強会に古参メンバーとして来られていた鍼灸師の先生でした!

その後松田瑞生選手より母親の方が出ていないか、
気になってしかたがなくなった荻野でした(^^;

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今回のブログは心のどこかに留めてもらえたらいいな!
と考えています。

1月の中頃ですがドクター、看護師、介護士などの方が中心として
地域包括の連携を図りましょう。
みたいな勉強会に鍼灸師ながら参加してきました。

その時のグループワークの課題が、
【健康寿命を延ばすために、予防はなにができるか?】
という内容でした。

色々な予防策でた中で、
【いま出来ている動作(健康)がどれだけ大切で凄いことかを
もっと子供の頃から教え込んだらいいのでは!】
という話がでました。

このブログでは子供に向けてという事は出来ませんが、
その啓蒙の一環として現在の健康の大切さを少しでも
考えるきっかけになればと思います。

僕が考える老年期の生活の質を左右するのは、
【歩けること】【食べれること】です

質という意味では特に歩けることですかね☆

現在お昼間は特別養護老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅
などの施設に行かせていただきますが、
寝たきりでなく車いすで動ける方でも、
歩ける方に比べると様々な制限を受けています。

車いすの方は本当に歩ける方の事を
羨ましそうに言われます!!

さらに車いすの移動も自ら出来なくなってくると、
ぐっと活動量が減り、刺激も減るので、
表情も乏しくなりがちです。

そもそも歩ける間は自宅での生活が可能でも、
車いすになったらスペース的に自宅での対応が無理と
いうケースもあります。

施設より自宅に居たいと思う気持ちが強い方が
多いのでないでしょうか!?

広いお宅ならスペースの問題はないですが(^^;

歩く!

この普段何気なくやっている二足歩行ですが、
凄いことをやっている!
少しの事で出来なくなる可能性がある!
という事を覚えていただければと思います。

そしてどんどん歩く機会の減っていく現代です。

1日1万歩とは言いません。
それでも便利な方に流され過ぎて、歩かない生活!
に、ならないようには気を付けましょう☆

次に食べるです。

食べれる人は元気です!
食べれなくなると一気に弱る方をよく診ます。

そして食べるにしても、
固形物を食べれるか食べれないかで、
食べることに対する質が変わってきます。

飲み込む力が落ちてしまったため、
柔らかいものしか食べれなくなった人が
こんなことを言っていました。

『この前お好み焼きを施設のみんなで作って
食べたけどおいしかったぁ(*^。^*)
普段はドロドロした柔らかいものしか食べれないから・・。』

柔らかいものでも食べれる方なので身体の状態は落ち着いています。
でも生活の質という点で言えば、美味しいものを
食べれるかどうかでかなり気持ちが違います。

【歩く】【食べる】

若い時には何気ない行動ですが、
老齢期の生活の質にはかなり重要な行動です。

機能が落ちてから改善に取り組んでも成果が出るまでに
すごい労力が必要です。

でも簡単に出来ている時に意識して予防をしていけば、
少ない労力で【歩く】【食べる】の機能を維持することが
出来ます☆

自分にはまだまだ関係ない話!ではなく、
どの年代の方も少し心に留めていただければと思います。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます<m(__)m>

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うつ病の別視点での捉え方のご紹介!

お久しぶりです☆

成人式のニュースが先日やっていましたが、
まだ荒れる成人式ってあるんですね。

なんでなくならないんでしょうね??

【荒らすカッコよさ!】ではなく、
【ピシッと決めるカッコよさ!】
を大人が伝えられていないかですかね(^^;

ひとりの大人として今後決めるカッコよさを魅せれる
大人を目指します!!
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今回はうつ病に対する考え方でこのような論文があるよと
本で読んで、僕としては新しい解釈だったのでそのご紹介です☆

ひとつ目は伝染病との関係からの説明!

『一族の中で一定の割合でうつ病が出るようにしておくと、
伝染病が流行った時に他人と接触を持たないために感染を避ける
事ができます。

またうつ病になると食欲が低下しますが、伝染病の多くは、
食事を通して病原体が体内に侵入するため、これも感染の予防に
効果があります。

さらにうつ病になると発熱することもありますが、体温が
上昇するとほとんどの病原体は増殖が困難となるため、やはり
伝染病の対策に有効です。

このようにうつ病に伴う人体の変化は、伝染病の予防のためだと
考えるとすべて合理的に説明できるという考え方です。』

ふたつ目が戦闘との関係からの説明!

『うつ病になると体内では炎症反応が起きやすくなることが
以前から知られていました。

体内で炎症が起きやすいと、仮に病原体が体内に侵入しても、
炎症反応によってこれを撃退できます。つまり炎症が起きやすい
というのは免疫力が高まることを意味するのです。

命を落としかねない危険な動物や敵と戦う前には、精神的に
大きなストレスを受けます。

このときストレスによって一部の人がうつ病を発病すると、
勇敢に戦おうという意欲が起きない為、少なくともその人だけは
生き延びるのに役立ちます。

またうつ病に伴って免疫力が高まると、仮にケガをして
傷口から病原体が体内に侵入してしまっても、命を落とさずに
済みます。

さらにうつ病になると睡眠障害が起こるので、睡眠時間が短く
なりますが、これによって覚醒状態がながく続くというのは
敵から逃げるに有利になります。』

『このようにひとつは伝染病の流行、もうひとつは敵との戦いと
想定している状況は違いますが、うつ病が危機的状況下で
生き残るための手段という点では共通しています。』

もちろん病気にならずに済めばそれに越した事はありません。

でもうつ病も人類が絶滅を避けるための戦略だと考えると、
少しうつ病という病気への捉え方も変わるかなと感じます!!

皆さんはどう感じますか??

そしてここからは鍼灸院としてしてうつ病に何ができるか?
以前も似たようなことをどこかで書いたかもしれませんが・・

うつ病は体内で炎症が起きやすいと書きました。
炎症が起きているという事は痛みも感じやすいのです。

炎症も痛みも鍼灸院で対応可能な症状です☆

心に直接ではありませんが、炎症や痛みを抑えて身体を
整えることで心も元気になります(>_<)

そんな鍼灸に興味がある方はお気軽にご連絡ください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます<m(__)m>

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