声(音)を使って五臓のセルフケア
東洋医学では声の音色などでも五臓のどこか弱っているかを知ることもできます。
でも私自身はあまり音程などの耳はよくないので、これまで特には使ってこなかったのですが、少しセルフケアでは使えるかもと思うものがありました。
肝=角音・・「カキクケコ ガギグゲゴ」など
心=徴音・・「タチツテト ラリルレロ ナニヌネノ」など
脾=宮音・・「アイウエオ ワイウエヲ」など
肺=商音・・「サシスセソ ザジズゼゾ」など
腎=羽音・・「ハヒフヘホ マミムメモ」など
肝が弱っていたら腎を使います。
心が弱っていたら肝を使います。
脾が弱っていたら心を使います。
肺が弱っていたら脾を使います。
腎が弱っていたら肺を使います。
肝→心→脾→肺→腎→肝→心→・・・
と五臓は回っていきますので、弱っている臓器の前の音を使います
例えば肺が弱い方は脾の「アー」とか「ワ―」と大きい声を出します。
他にも心が弱い場合は肝の「キャー」などです。
大きな声を出すことで、下腹部(丹田)のあたりから気が入っていくイメージですね☆
どこが弱っているかを自分自身でみつけるは難しいと思います。
ですが、それぞれの言葉を使いながら大きな声を出してみて自分が気持ちいい音を使ってもらうのでいいと思います。
そんな感じでセルフケアとして使ってみてください★
ただ、のどを痛めるような声の出し方には注意してください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
おぎの鍼灸院
宝塚市山本台3丁目
TEL 050-5217-8616
メール info@ogino-sinkyuin.com
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