一日のなかで体調のいい時間と悪い時間の東洋医学的な原因は?
今回は東洋医学の時間とカラダの関係を書いてみたいと思います。
東洋医学では子午流注(しごるちゅう)と言って、一日の中でもある臓腑の働きが強くなったり弱くなったりする時間と言うものがあります。
例えば、下の図の肝を見ると1〜3時となっています。
どういうことかと言うと、肝は夜中の1〜3時の間が働きが一番強くなっている時間なのです。
逆に、その対角にある小腸は1〜3時の間が働きが一番弱くなっている時間になります。
日常の事であてはめて考えてみると、
11時〜13時になるとどうも下痢になる。
と言う場合は、11時〜13時は小腸の時間なので、本来なら小腸が働かないといけない時間なのに、働きが弱く、下痢になっているのかもしれません。
また朝ごはんはが全然食べれれない。
と言う方は、7〜9時が胃の時間なので、胃が働く時間ですが、その働きが弱く食べられないのかもしれません。
このようにある決まった時間になるとカラダの調子が崩れるということがある方は、その時間に対応する臓腑が弱っているのかもしれません。
一度、生活の中でどんな時(時間)に体調を崩すか意識してみてみると意外な発見があるかもしれません。
カラダの調子が悪い方は一度意識してみてはいかがでしょか??
最後まで読んで頂きありがとうがざいました。
おぎの鍼灸院
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