骨盤の後傾とノコギリ
以前に書いてたことがあるかもしれませんが・・
最近色々なところで日本人の骨盤は多くの人が基本的に後傾していると言われるようになっています。
そのせいで海外の方と日本人では身体の使い方や体形に違いがあるのですね☆
僕はこれを最初に聞いたときは驚きました。
小学校で習う良い姿勢や専門学校で習った解剖学の話と違うのですから。
解剖学はもともとは海外で大きく発展した学問なのでしかたないのかもしれないですね・・
でも一般的に良いとイメージされる姿勢と本来持っている姿勢があっていないと良い姿勢を頑張っているのに身体は楽にならない。
余計しんどくなるという事は知識としては知っておいてほしいと思います。
とは言え、この日本人が骨盤が後傾している!
といきなり言われても本当に!?と思いますが、僕自身はこれによって小さきときに聞いた話の答えがでました。
それはノコギリが日本の物は引いたときに切れるけど、海外の物は押したときに切れるようにできているという事です。
この話を小学生の時に聞いてどちらが正しいのだろうと不思議に思った経験があります。
でもこの骨盤の話を合わせると、どちらも正しかったんですね。
骨盤が前傾している人は押すときに力が入りやすいですし、後傾している人は引くときに力が入りやすいのですから!!
道具や文化・武術などその国で生まれたものと言うのは、その国の身体の使い方にあったものが生まれて発展していくんでしょうね。
そう考えると面白いなぁとしみじみ思う今日この頃でした。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます
おぎの鍼灸院
宝塚市山本台3丁目
TEL 050-5217-8616
メール info@ogino-sinkyuin.com
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