同病異治ってなに?

今回の寒波での雪が凄かったですね。
降り過ぎて大変な地域もありますが、雪山限定で言えば
良い雪が積もってそうで行きたい気持ちに・・
でも不要不急の用事は避けるとき・・

年配の方を相手にすることが多いので、
今年は我慢・・ですかね。
雪遊びしている時は大丈夫でもお昼などの休憩所の
混雑具合が怖いですからね★

でもコロナが落ち着いてきたり、
いい雪が降ったりと色々なタイミングがばっちり合えば、
一度ぐらいは行きたいですねぇ(*^。^*)

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今回は久しぶりに東洋医学的なお話しです☆

前はめまいにこの薬が良く効いた!
昔腰を痛めた時は鍼をしたら一回で良くなった!!
などなど。

昔に経験したことをもとに、
現在の症状もすぐ治るよね!?
又は、なんで今回は良くならないの?
と言った意味を含んだお話を良く聞きます。

ヒトは経験をもとに推測して、判断できる動物なので
ある意味まっとうな反応だとは思うのですが・・

東洋医学ではこんな考え方があります。

【同病異治】
同じ症状でも東洋医学的な診断(証・体質)が違えば
使うツボや漢方が変わります。

【異病同治】
上とは逆で、症状が違っても東洋医学的な診断が同じなら、
使うツボや漢方は同じ。

ざっくり言うとこのような意味の言葉があります。

つまり同じ症状でも原因が違うことがあり、
前と同じ方法では良くならないことがあるということです。


西洋医学では症状を抑えるためのお薬なので、
症状が同じなら基本的に同じお薬が処方されます。
だからなのかこの症状が同じなのに違う原因かもという考えが
多くの人の頭から抜け落ちている感じがします。

この同じ症状で違う原因のことがあるという考えが
ピンとこない方はこんな風に考えてもらってもいいかと
思います。

細胞は日々生まれ変わっています。

サイクルの早い細胞なら1日で。
筋肉などでも3カ月ぐらいで全身の筋肉細胞は入れ替わる
と言われています。

そう考えると
以前症状が出たカラダと現在症状が出ているカラダ。
ある意味別の身体と思ってもらっていいです。

別の身体としたら、
前と同じ治療法が効かないことがあるという考え方も
スッと納得できませんか!?

納得できるかどうかはわかりませんが・・
そんな考え方があるという事は頭の片隅に置いておいて下さい。

そうすると同じ症状で同じ治療で良くならない時に
同じ治療に固執せずに、
別の治療を探す切り替えが早くできると思います。


固執した結果つらい症状の期間が長くなるというのは
つらいことですからね!

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます<m(__)m>

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